目次
家計簿テンプレートの支出に新しい費目を追加する方法
まだ家計簿のテンプレートをダウンロードしてないよって方はこちらの記事をご覧ください。
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家計簿テンプレートに新しい費目を追加するためには、家計簿入力フォームと家計簿入力フォーム(回答)のどちらも編集する必要があります。
家計簿入力フォームの編集
まずは、家計簿入力フォームの編集をします。
普段入力するURLではなく、Googleドライブからアクセスしフォーム内容を変更できる方にアクセスしてください。
支出のセクションまで移動し、「費目」をクリックします。
すると、費目の選択肢を変更できるようになるので、選択肢の一番下に追加したい費目を入力してください。
今回であれば、18.に「美容費」と入力します。
追加した選択肢は自動的に保存されているので、別途上書き保存などする必要はありません。
家計簿入力フォームに費目が追加されているかどうか確認してみましょう。
普段入力している方にアクセスし、支出を選び費目をみてください。
一番下に「美容費」が追加されていることが確認できました。
これで、家計簿入力フォームの編集は終了です。
家計簿入力フォーム(回答)の編集
次は、スプレッドシートの家計簿入力フォーム(回答)を編集していきます。
月別シートに移動して、21~29行までの任意の行の上に新しい行を挿入します。
行選択⇒右クリック⇒「1行を上に挿入」をクリック。
支払合計の上に新しく行が追加されました。
なお、行を追加しても入力データ一覧のデータは自動的に整列します。
支出表の追加された行に追加した費目を入力してください。
太字、斜体になってしまっているので解除します。
解除方法は、費目を入力したセルと右隣のセルふたつを選択し、上部にある「太字」「斜体」をクリックすると解除されます。
次に、費目の右隣のセルを編集します。
ひとつ上のセル(画像では貯金の右隣)を選択してください。
選択したセルが青色の枠で囲われたと思います。その枠の右下にある四角(■)にマウスカーソルを合わせてください。
すると、カーソルが+になるので、マウスをドラッグしたままひとつ下のセルに移動します。
ひとつ下のセルが点線で囲われたらドラッグを解除してください。
これでセルの中の関数がコピーされます。
セルのコピーができたら、追加した費目(美容費)の右隣のセルをダブルクリックします。
画像のようにG列の20以下とI列の20以下、追加した費目(美容費)のセルが点線で囲われていたらOKです。
メモ
SUMIF関数で、費目の行に対象の費目があるときに支払金額を合計するという処理を行っています。
隣のセルに「円」と入力し、背景色と枠線で表を整えてください。
背景色は上部のバケツマーク、枠線はバケツマークの横のボタンで変更できます。
メモ
支出表は、明るい黄色2と明るい黄色3の交互。収入表は、明るいマゼンダ2と明るいマゼンダ3の交互。支払方法は、明るい緑2と明るい緑3の交互となっています。
最後に支出合計の右隣のセルを編集します。
支払合計なので、食費から追加した費目(美容費)までの合計を出したいのですが、行を追加したことによりすべての範囲が選択されていません。
今回の例では、セルL12からL29の合計を出したいのですが、L12からL28の範囲しか選択されていません。
支払合計の右側のセルをダブルクリックして、L28の部分をL29に変更してください。
これですべての編集が完了しました。
最後に動作確認をしておきましょう。
普段入力しているURLにアクセスし、追加した費目を選択して、わかりやすい金額を入力し送信します。
テストデータの送信が完了したら、家計簿入力フォーム(回答)を確認してください。
しっかりと反映されていれば費目の追加完了です。
テストデータを削除して、他の月のシートにも同様の手順で追加してください。
テストデータの削除については、こちらの記事を参照してください。
収入・支払方法の追加について
収入や支出方法の種類についても、費目の追加と同様の方法で追加することが可能です。
ただ、収入の種類を追加するために行を追加すると、支出カレンダーが崩れてしまいます。
この崩れを直す方法を紹介します。
新しく追加された行より下のカレンダーのセルをすべて選択してください。
選択したセルが青枠で囲われているので、枠線にマウスカーソルを移動させ手のひらマークを表示させます。
手のひらマークが表示されたらドラッグし、一行上に移動させてください。
これで、カレンダーの修正完了です。
まとめ
家計簿のテンプレートに費目などを追加する方法の説明は以上です。
家計簿を続けるコツの一つに、細かくしすぎないということがあげられます。
費目などを細かく分類しすぎると、やっぱりめんどくさくなってしまうものです。
ですので、費目などを追加するときには細かくなりすぎていないか、家計簿を継続するのに負担が増えないかを意識してみてください。